センサー(加速度、力、ひずみ、温度、圧力、AE、超音波信号)

フィルム式温度センサシステム株式会社センシアテクノロジー

センシア_写真1
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センシア_写真3
センシア_写真4
センシア_写真5
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センシア_写真5

フィルム式温度センサシステムは、国立研究開発法人 産業技術総合研究所で研究された成果を基に、株式会社センシアテクノロジーで開発、製造されております。
フィルム基盤の表面に多数の温度検出部を格子状に配列し、それらを小型の無線装置を用いて一括で計測可能です。
赤外線カメラによるサーモグラフィと同様の分布型の温度計測を、薄く屈曲性のあるフィルムで行える点に特徴を有する。

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特徴FEATURE

主な特徴

センシア_写真1

◇フィルム表面に配列したサーミスタアレイによる温度分布の可視化
◇赤外線カメラの設置が困難な箇所(すき間・狭空間)の温度観察が可能
◇機械内の温度ムラや熱だまり箇所の特定に、専用設計で対応

フレキシブルなシート状のセンサで、物体の背面や密閉空間の温度分布を可視化

センシア_フィルム外観

◇厚さ最大0.5mmのシート状
◇専用ソフトウェアで可視化、記録
◇赤外線カメラでは見えない箇所の温度を詳細に観察可能

機械・部品に挟まれた境界面の温度も観察可能
⇒故障原因の特定~安全性向上、長寿命化

センシア_写真3

◇垂直耐荷重80MPa
◇温度ムラの解析
◇熱だまり箇所の特定
◇放冷状態の把握

仕様SPECIFICATION

センシア_センサ仕様

カタログCATALOG

アプリケーションAPPLICATION

産業機器 / モビリティ / ヒト周辺 / 農業・環境・エネルギー

センシア_アプリケーション

EV化が進む自動車業界では、故障の防止と安全性の確保のために、バッテリーを始めとする車載部品の温度管理の重要性が増している。部品が高密度に配置されたボディ内部の温度を正確に測定することは容易ではなく、赤外線カメラで計測することも困難であったが、狭い空間でも敷設可能なフィルム上のセンサを利用して、詳細な温度管理や熱だまりの把握を行い、故障原因の特定や効果的な冷却機構の整備を通じて、次世代型モビリティの性能向上に繋がる。