ミルクドクターベータ Q&A集
- 判定ラインが現れない。
- 生乳サンプルが展開しない。(テストストリップの判定面がぬれてこない。あるいは判定面の一部だけが濡れている。以下の対策を参考にしてください。
- テストストリップの浸漬部が生乳サンプルにつかってない可能性があります。新しいテストストリップで、浸漬部が生乳サンプルにつかっていることを確認し、もう一度検査を行って下さい。
- 生乳サンプル量が少なかった可能性があります。再度、生乳サンプルを新しいカップに採り直し(スポイトのラインまで2回分)、新しいテストストリップで、もう一度検査を行って下さい。
- 生乳サンプル中の脂肪球が25ミクロン以上の大きさの場合、テストストリップが目詰まりする場合があります。検査を行う際には、バルク生乳を軽く揺すり、生乳中の脂肪含量が均一になったものを使用して下さい。
- 生乳サンプルのpHが5.0以下である場合、本キットの試薬に影響する可能性があります。その場合、本キットでは検査できません。
- 検査環境温度が20℃以下の場合、検査結果に影響する場合があります。室温が20℃以上の場所で検査を行って下さい。
※寒冷地での使用上の注意をご確認下さい。
- 検査前にテストストリップの判定部を生乳等で濡らすと正しい結果が得られない可能性があります。新しいテストストリップで、もう一度検査を行って下さい。
※テストストリップは、乾いた手で取り扱ってください。
- 三本の判定ラインが確認できるが、判定しにくい。(着色の濃さが比較出来ない。)以下の対策を参考にしてください。
- 生乳サンプルが少なかった可能性があります。再度、生乳サンプルを新しいカップに採り直し(スポイトのラインまで2回分)、新しいテストストリップで、もう一度検査を行って下さい。
- 検査環境温度が20℃以下の場合、検査結果に影響する場合があります。室温が20℃以上の場所で検査を行って下さい。
※寒冷地での使用上の注意をご確認下さい。
- 生乳サンプルによっては、展開が遅くなり判定ラインの着色に時間がかかる場合があります。その場合は、判定時間を5分延長してください(テストストリップをつけたあと30分まで判定可能)。
- 判定ラインの着色が左右で異なる。(判定ラインの着色が均一でないあるいは一部着色していない。)以下の対策を参考にしてください。
- 判定ラインの左右の着色が同じで、真ん中部分だけがやや薄目の着色の場合は、問題ありませんので、そのまま判定してください。
- 生乳サンプルが少なかった可能性があります。再度、生乳サンプルを新しいカップに採り直し(スポイトのラインまで2回分)、新しいテストストリップで、もう一度検査を行って下さい。
- 生乳の成分(脂肪球など)の影響によって、テストストリップを流れる試薬の流れにムラが生じたためと考えられます。左右どちらかのラインの着色で判定して頂くか、または改めて生乳を取り直し、新しいテストストリップで、もう一度検査を行って下さい。
- 検査前にテストストリップの判定部を生乳等で濡らすと正しい結果が得られない可能性があります。新しいテストストリップで、もう一度検査を行って下さい。
※テストストリップは、乾いた手で取り扱ってください。
- 検査前にテストストリップの浸漬部に手を触れると正しい結果が得られない可能性があります。新しいテストストリップの持ち手部を持ち、もう一度試験を行って下さい。
- 検査環境温度が20℃以下の場合、検査結果に影響する場合があります。室温が20℃以上の場所で検査を行って下さい。
※寒冷地での使用上の注意をご確認下さい
- 血液や体液などでも検査できますか?
- 本キットは、生乳中の抗生物質を検出することを目的とした製品です。 生乳以外のサンプルは、検体として用いないで下さい。
- 牛乳、加工乳でも検査できますか?
- 本キットは、生乳中の抗生物質を検出することを目的とした製品です。 生乳以外のサンプルは、検体として用いないで下さい。
- 生乳であれば、個体乳や初乳などでも検査できますか?
- 本キットは、バルク生乳などの合乳を対象とした生乳中の抗生物質を検出することを目的とした製品です。バルク生乳以外のサンプルは、検体として用いないで下さい。
- キットで陽性判定が出たのに、公定法では陰性でした。
- 本キットは、自主検査を目的としており、公定法に代わるものではありません。最終的な判断は、公定法に基づいて行って下さい
- キットで陰性判定が出たのに、公定法では陽性でした。
- 本キットは、自主検査を目的としており、公定法に代わるものではありません。最終的な判断は、公定法に基づいて行って下さい。
- テストストリップ表面のフィルムがはずれていました。使用しても大丈夫ですか?
- 正しい結果が得られない可能性がありますので、フィルムのはずれたテストストリップは使用せず、新しいテストストリップで検査を行ってください。
- テストストリップのボトルのキャップがゆるんでいました。/ボトルのキャップを閉め忘れていました。
残りのストリップを使用しても大丈夫ですか?
- テストストリップが湿気を吸うと、試薬が劣化し正しい結果が得られません。残りのテストストリップは、使用しないでください。テストストリップの取り出しは、速やかに行い、テストストリップを取り出したあとは、ボトルのキャップをきちんと閉めてください。
- テストストリップのボトルを冷蔵庫で保管していましたが、冷蔵庫から取り出したあとすぐにキャップを開けテストストリップを取り出しました。/寒い場所にあったテストストリップのボトルを暖かい部屋に移した後、すぐにキャップを開けてしまいました。
- ボトルが冷たいまま、暖かい場所でキャップを開けると中のテストストリップが湿気を吸い、試薬が劣化する可能性があります。
ボトルは、検査環境(20℃以上)に20分程度放置し、同じ温度にもとしてからキャップを開けてください。
- 夏の暑い時期に屋外又は30℃以上の室温で保存しましたが、使用しても大丈夫でしょうか?
- 30℃以上や直射日光の当たる環境で保管した場合は、商品が劣化する恐れがありますので、ご使用は避けてください。
尚、夏の暑い時期や室温が30℃を越える場合は必ず冷蔵庫で保管してください。又、直射日光も避けて保管して下さい。
PAGE
TOP