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商品案内

HumiSeal® FAQ

HumiSeal

HumiSeal®を初めてご利用されるお客様向け

HumiSeal®の目的は何ですか?
HumiSeal®はプリント基板の防湿・絶縁を目的としたコーティング剤です。
HumiSeal®のそれぞれの品番の特徴を教えて下さい。
1B51NS系 主成分:ポリオレフィン系樹脂、溶剤:メチルシクロヘキサン。
  形成する塗膜は低透湿度且つ、柔らかい為(低ヤング率)実装部品にストレスを与えにくいです。
1B58LU 主成分:ポリオレフィン系樹脂、溶剤:メチルシクロヘキサン。
  1B51NS系と比較して耐熱温度を更に高めた品番です。
1B59LU 主成分:ポリオレフィン系樹脂、溶剤:メチルシクロヘキサン。
  1B58LU系と比較して耐熱温度を更に高めた品番です。
1B66NS系 主成分:アクリル系樹脂、溶剤:酢酸ブチル。
  形成する塗膜の柔らかさは1B51NS系と1A27NS系の中間クラス。耐油性に優れている。
1A27NS系 主成分:ポリウレタン系樹脂、溶剤:酢酸ブチル。
  他の品番に比べ強固な塗膜を形成する。耐硫化ガス性に優れている。
1B73 主成分:アクリル系樹脂、溶剤:酢酸ブチル、メチルエチルケトン。
  形成する塗膜の柔らかさは1B51NS系と1A27NS系の中間クラス。耐硫化ガス性及び、耐油性に優れている。
シンナーの違いは何ですか?
HumiSeal®シンナー901 成分は酢酸ブチル95%、メチルシクロヘキサン5%
  1A27NS系/1B66NS系/1B73用の標準仕様シンナーです。
HumiSeal®シンナー903 メチルシクロヘキサン50%、エチルシクロヘキサン50%
  1B51NS系に用いるシンナーです。シンナー904よりも塗膜の乾燥時間が遅くなります。
HumiSeal®シンナー904 メチルシクロヘキサン95%、エチルシクロヘキサン5%です。
  1B51NS系/1B58LU/1B59LU用の標準シンナーです。
SDSを取得したいのですが?
HPお問い合せフォームよりお問合せ下さい。
HumiSeal®の納入(使用)実績について(製品への使用例)を教えて下さい。
・車載関係(エンジンコントロールユニット・ABS・エアバッグ・パワーウィンドウ・アシストモーター・カーナビ等)
・シャワートイレ・エアコンの室外機
・ガスセンサー・給湯器・計測器
・LiB保護回路・航空機関連・各種インバーター・電源等です。
HumiSeal® はどのように廃棄したら良いですか?
産業廃棄物ですので、産業廃棄物業者様にご相談下さい。
無溶剤タイプのHumiSeal®はありますか?
UV硬化型がございます。
サンプルが欲しいのですが
HPよりお問合せ下さい。その際、用途(何用製品の基板かなど)・予想月間使用量・現在お使いのコーティング剤をお知らせ下さい。
UN缶は有りますか
品番によって取り扱い状況が異なりますので、各営業担当者へご相談下さい。
HumiSeal®を使用する上での注意事項はありますか?
HumiSealの取り扱いに際してはSDS記載の内容をご参照下さい。

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各規格・規制への対応・環境調査について

※カタログにある代表品番について解答しています

HumiSeal®はRoHSが規制する10物質を含んでいますか?
RoHs10物質の意図的な添加はございませんが、詳細はHP等よりお問い合わせください。
HumiSeal®はREACH物質を含んでいますか?
最新の情報を基に調査致しますのでHP等よりお問い合わせください。
各物質(規制)に関する不使用証明書を発行してほしいのですが。
HPお問い合せフォームよりお問合せ下さい。
容器証明を発行してほしいのですが。
HPお問合せフォームよりお問合せ下さい。
輸出貿易管理令に関わる非該当証明書を発行してほしいのですが。
HPお問合せフォームよりお問合せ下さい。
UL規格を保有している品番はありますか?
1B51NSLU/1B58LU-60/1B59LU/1A27NS/1A27NSLU/1B73はUL94V-0を取得しています。詳しくはカタログをご確認ください。

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膜厚・希釈率などに関する質問

どの程度の膜厚で塗布すべきでしょうか。
特に推奨はございませんが、乾燥膜厚10〜50μm前後でご使用頂く実績が多いです。
但し、お客様によってはお客様の試験結果などに基づき、10μm以下や50μm以上でご使用頂いている実績も数多くございます。
どの程度の割合で希釈すべきでしょうか。
ご要望の膜厚や塗布方法によって希釈率は異なります。
なお、実績としては刷毛塗りの場合、原液もしくはHumiSeal10に対して2〜3程度、塗布装置の場合、HumiSeal10に対して3〜6程度でご使用されているお客様が多いです。
粘度管理方法はどのようなものがありますか?
粘度測定の方法は岩田粘度カップや回転粘度計があります。作業現場では岩田粘度カップが扱い易いと考えます。品番によっては希釈済みの品番もございますので、各営業担当者へご相談ください。

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トラブル事例

HumiSeal® を塗布後に塗膜が白くなりましたが、どのような原因でしょうか。
作業環境中の湿気の影響を受けている可能性があります。原因・対策の資料がございますので各営業担当者までご相談ください。
乾燥後の塗膜に気泡が発生しているようなのですが問題はありますか。
絶縁抵抗値を下げる、膜の強度を下げるなどの原因になり兼ねますので、気泡の発生は出来るだけ抑える事をお奨めします。

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その他技術的な質問

腐食性ガスへの耐性はありますか。
ガスの種類・濃度によって異なります。詳しくは各営業担当者までご相談下さい。
HumiSeal®を剥離したいのですが
HumiSeal®を剥離するには通常溶解で溶かす方法を取って頂いております。
なお、1A27NS系に関しては膜が強固な為、通常の溶剤では剥離は困難ですので各営業担当者までご相談ください。また、溶剤が部材へ与える影響は弊社では保証致しかねます。
環境試験などの技術的資料はありますか?
各種データが御座いますので、各営業担当者にお問合せ下さい。
2度塗り可能ですか?
可能です。しかしながら膜厚が厚くなると部品へのストレスがかかりやすくなりますのでご注意下さい。
ゴム、プラスチック、金属等への悪影響はありますか?
対象の各部品メーカー様へご確認をお願い致します。
引火点が−4.3℃の型番もありますが、常温で使用すると発火してしまうのでしょうか?
あくまで引火点であり、発火点ではございません。引火を防ぐ為、静電気・火の元にご注意下さい。
HumiSeal® と相性の良いマスキングテープを教えて下さい。
各営業担当者へご相談下さい。
硬化後のHumiSeal® がリフローされても大丈夫ですか?
あくまで、連続使用温度を超えない範囲での使用をお奨めいたします。
ご不明な点がございましたら各営業担当者にお問合せ下さい。
指触乾燥時間の定義を教えて下さい。
塗膜の表面を指先で触れても指先が汚れない程度まで乾燥するのにかかる時間です。

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塗布方法に関する質問

どのような塗布方法がありますか?
刷毛塗り・ディッピング(浸漬)・スプレー・スプレーガン・装置等により塗布可能です。
エアゾール缶はどのように塗布したらよいですか?
基板から約20cm程度離し塗布して下さい。また、局所排気装置を設置してご使用下さい。
  • 東 京 TEL:03-3545-5807
  • 大 阪 TEL:06-7739-7110
  • 名古屋 TEL:052-211-2206
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