圧力分布のリアルタイム&レコーディング測定データを基に、
現実的で効率的な機器・装置の管理を提案します!
シーリング機器のシーリングバーとシールされる材料の間にセンサーシートを挟んで、PC上のリアルタイム表示を見ながら、その場で機器の調整ができます。
ローラー間の左右高さ調整をはじめ、プレス機器の設定のために何度も感圧フィルムを取り換えて測定し直す必要はありません。
感圧フィルムの場合、色表示から直感的な調整は可能ですが、デジタル化することでピーク値だけでなく「経時変化」も測定することができます。
デジタル化した記録が保管できることで、品質管理、工程管理、ひいてはその後の機器開発に大きなメリットをもたらします。
分類 | 感圧フィルム | I-scanシステム | |
---|---|---|---|
仕様(代表値) | 仕様(代表値) | 優劣 | |
厚さ | 約110μ(モノ)、約180μ(ツー) | 約100μ | △ |
精度 | ±10%以下 | ±10%以下 | △ |
使用推奨温度 | 20〜35℃ | -9〜60℃ | ◎ |
リアルタイム計測 | 不可 | 可能 | ◎ |
データ解析機能 | 制限多し | 機能豊富 | ◎ |
コンタクトレンズ容器を密閉する超音波ウェルダ—機器で均一なシーリングを実現するため、圧力分布の測定を行い機器を調整します。
食品包装機器において、パッケージシーリングのバーへ均一に圧力が加えられているかの調整と機器の管理が製品の完成度を上げます。リアルタイム測定と共に加圧時の時間経過のデータはその管理に欠かせません。
錠剤パッケージをシーリングする機器で均一なシーリングを実現するため、圧力測定、比較を行い、機器を調整します。
最大100Hzまでのサンプリングで測定が可能。およそ2000点のセンシングポイントまでの測定がevolutionハンドルで可能です。
高分解能センサー、高速サンプリング、大きなセンサー領域など、ハイスペックな計測に対応。ハンドルが複数必要なセンサーにも対応しています。
パソコンなどが持ち込めない環境での使用に適しています。サンプリング周波数は最大20,000Hzまで対応。
※サンプリング周波数はセンサーに依存しますので、ご要望のサンプリング、分解能、センサー領域をご相談ください。