
衝撃データ解析システム テストパートナー3

USBによりPCと接続するだけの簡単な構成。
(4chの使用までは外部電源の必要なし)
入力信号は各種加速度センサーに対応しております。
拡張機能として衝撃応答スペクトル解析(SRS)機能や
各種規格(JIS,IEC,MILなど)への適合を判定するトレーランスバ
ンド機能など備えています。
また試験データの収集・評価・解析をすることによって、製品
の脆弱性を見つけ、また包装設計の改良などに役立てることが
できます。
その結果、包装の削減効果や輸送環境での破損を最小限に
抑えることが期待できます。
製品特徴
テストパートナー3にはLiteとETCの2つのバージョンがあります。それぞれの機能は以下となります。
Liteバージョン
- アンプ内蔵型加速度センサー取付可能
- 標準4ch
- トリガレベル(1-100%)、極性(正・負・両極)、チャンネルの任意設定が可能
- 連続トリガ機能で計測ミスを防止
ETCバージョン
- 最大16ch の同時データ計測
- SRS(衝撃応答スペクトル)解析機能
- SR(衝撃応答)解析機能
- 2D/3DアニメーションSRS表示機能(SR/SRSビジュアライザー)
- 規格試験用トレーランス設定機JIS C0041,W0812,IEC 68-2-27,MIL 810,202,BS2011
性能・仕様
ハードウエア仕様(4ch固のMiniと16chまで増設可能な4X4の2モデル)
ベーシックモデルTP3.0-USB | 拡張機能モデルTP3.etc-USB | |
サンプリングレート | 最大1MHz(測定時間やch数の設定により変動) | |
デジタル分解能 | 16bit | |
対応センサー | アンプ内蔵型センサー、電荷出力型センサー | |
インターフェース | USB(ユニバーサル・シリアル・バス) |
ソフトウエア仕様
計測準備設定項目 | ベーシックモデルTP3.0-USB | 拡張機能モデルTP3.etc-USB |
測定時間設定 | 1msec〜100msecの間から選択 | |
一般表示項目 | ピーク加速度、作用時間、速度変化の自動演算と表示 台形波の平準加速度自動演算と表示 波形の反転やオフセット表示 波形・グラフのカラー・線の任意選択等 |
|
拡張機能項目 | ||
衝撃応答(SR)解析 | − | ダンピングレシオ任意設定 アニメーション(ビジュアライザー)表示 |
衝撃応答スペクトル (SRS)解析 |
− | ダンピングレシオ任意設定 アニメーション(ビジュアライザー)表示 初期/残留応答、Maxi-Max(composite)表示 基準(公称)波形SRS、トレーランス表示 |
荷重vsたわみ解析 | − | 加速度波形から緩衝材上の荷重 たわみ量の時刻歴変動を計算・グラフ表示 |
規格波形トレーランスバンド解析 | − | JIS/IEC/MIL等の規格試験用トレーランスバンド表示と解析 |
FFT解析 | − | 計測波形のFFT解析・表示 |
回転衝撃評価 | − | 回転衝撃試験単位(Rad/sec2)表示 |