L.A.B 衝撃データ解析システム DAS-105
- 落下や衝撃、衝突事象のデータを取得して検証・解析する装置です
- 衝撃時のピーク加速度や作用時間、速度変化を容易に計測可能
入力信号は各種加速度センサーに対応しております。拡張機能として衝撃応答スペクトル解析(SRS)機能やダメージバウンダリーカーブ(DBC)機能があります。
試験データの収集・評価・解析をすることによって、製品の脆弱性を見つけ、包装設計の改良などに役立てることができます。その結果、包装の削減効果や輸送環境での破損を最小限に 抑えることが期待できます。
製品特徴
- CSVやASCIIなど様々なデータ形式で出力可
- ASTM、ISOなど国際的な規格試験への適合をトレーランスバンド機能で判定可
- グラフ表示は単独での表示や同時に複数表示することが可能
- リアルタイムに波形の表示及びデータの保存可
- 衝撃波形をプレイバック可
- リアルタイムでグラフのオートスケール可
- 自動で信号を保存
- Windows®7,Windows®8,Windows®10対応
性能・仕様
テストターゲットのセットアップ
オプション
SRS解析
- 分解能:1,1/2,1/3,1/6,1/12,1/24 オクターブ
- ダンピング値とQ値の設定可能
- SRSチャート、力変位解析、三軸解析、ねじれ衝撃解析可能
- SRSの計算を理想的な波形を通じて行い自動でランダム応答スペクトル(RRS)を生成し、RRSテーブルや波形のトレーランスの設定可能
ダメージバウンダリーカーブ(DBC)
- 製品の脆弱性の評価
- 限界速度変化と限界加速度の決定
- DBCを知ることで、製品設計時の試験工数を減らすことが可能
- 過剰な緩衝剤を減らすことが可能