360°AR BROWN
エア・ブラウンって、
変わった名前だけど創業して70年。
何をしてきた、どんな会社なんだろう


我がルーツイギリス生まれでアジアで成長中
Albert.Richard.Brown(キャプテン・ブラウン)が故郷イギリスのグラスゴーで1889年に創業した A. R. Brown Mcfarlane & Co Ltd.
がエア・ブラウンのルーツです。キャプテン・ブラウンは明治政府の技術者として灯台建設を始め、明治丸等数多くの船舶を英・米から輸入し、現東京海洋大学の創立に尽力しました。1885年には日本郵船会社初代総支配人に就任しました。明治時代の富国強兵政策に海運力増強で貢献したことにより、1909年には明治天皇より外国人として初めて勲二等瑞宝章を授かりました。
このキャプテン・ブラウンがグラスゴ-で創業した60年後の、1949年の戦後混乱期に、孫のリチャード・パイン・ブラウンが東京銀座に設立した
A .R. Brown Mcfarlane &Co Ltd.東京支店がエア・ブラウン株式会社の創業です。
PHILOSOPHY
&
VISION

経営理念MANAGEMENT PHILOSOPHY
私たちは、あふれる冒険家精神と
時代の先端を担う商社活動をもって、
新しい価値の創造に貢献します。
「Think Quality & Create Value」・・・世の為人の為・・・
私たちは、キャプテン・ブラウンが先端技術で明治の国家建設に貢献した大いなる意志を冒険家精神として継ぎ、日本とアジア地域の豊かな社会作りに貢献します。
経営ビジョンMANAGEMENT VISION
専門性と専門性を掛け合わせ、
その市場での新たな価値を提供し
豊かな社会つくりに貢献します。
「Step
Change」・・・頼りになる・・・
触媒として多様な専門性を掛合せて、エア・ブラウンでなければなし得ない世界を創造します。
市場を限定せず、人類課題の解決に向けて新たな価値を創造します。
キャプテン・ブラウンが成し遂げてきた想いを受け継ぎ世のため人のために活動します。
70TH
HISTORY戦後経済の激動とともに
AR BROWNQUALITY
エア・ブラウンはお客様の喜びと商品のQualityと先進性が命ですエア・ブラウンは、70年余に及ぶ歴史の中で、ケミカルから自動車産業、エレクトロニクスまで、技術専門商社として歩んできました。急激に変化する時代のニーズを常に読み取り、いち早くソリューションを提供してきました。
私たちが優先するものは、お客様の喜びと商品のクオリティ(Quality)。扱う商品はモノであっても、実際に共にビジネスを進めるのはヒトです。目の前にいるお客様が本当に求めていること、喜んでいただけることを突き詰め、「エア・ブラウンで良かった」と言っていただけるクオリティ、イノベーション、サービスを提供することを心がけています。
Electronics Materials電子材料

Electronics Materials電子材料
1950年ダウコーニング社のシリコーン樹脂を日本で初輸入以来、付加価値の高い商品を自動車・半導体・エレクトロニクス業界等に提供してきました。
現在は放熱素材を新規開発し市場に提供し始めています。
電子材料部
Performance Chemical機能化学

Performance Chemical機能化学
1960年蛍光染料を始め、80年代には特殊顔料やパインケカル等の樹脂材料の輸入を開始し、化学品、接着剤、化粧品や航空宇宙業界等に特殊な商品を提供してきました。
近年は中国とインド法人から新たな原料輸入に力を入れています。
機能化学部
Fine Chemical精密化学品

Fine Chemical精密化学品
1950年ヨーロッパから医薬品の中間体の輸入を開始し、新薬及びジェネリック医薬品の原料の輸入地域を拡大。現在は中国・インドの法人経由で商品開発を進めています。
新たに医薬品委託製造やバイオ医薬開発へ活動領域を拡大しています。
精密化学品部
Life Scienceライフサイエンス

Life Scienceライフサイエンス
1953年英国からアイソトープを輸入。1970年代には理化学器材販売、90年代にはバイオテクノロジー技術でゲノム解析や遺伝子工学の技術進化に貢献してきました。
現在は再生医療研究向け試薬の紹介から世界唯一のナノテクメンブレンの用途開発をあらゆる業界で進めています。
ライフサイエンス部
Test & Measurement電子機器

Test & Measurement電子機器
1959年MIL規格の振動・衝撃試験機を輸入。自動車・エレクトロニクス・航空宇宙業界の品質向上を牽引。1996年には物流環境試験に拡大し、2009年には面圧センサー導入しました。2013年には車の先進運転支援システムを自動車市場に提供し、日本の車の安全運転技術開発を優位に導いています。また中国市場でも車の安全運転技術開発を進めています。
電子機器
AR BROWN GROUP IN ASIAアジアのブラウン
AR Brownグループは、アジアにグループ7社(日本2、中国、タイ、インド、韓国)を設立し、かつシンガポールとベトナム、インドネシアにも人員を配備し、それぞれの市場に最適なソリューションを提供しています。
またその市場が持つユニークな商品・素材を、世界の市場に提供することも同時に行っています。
各法人はそれぞれの地域の市場の特性を理解し、活かし、グループ全体で協働し、各地域のお客様の価値創造のお役に立ちたいと願っています。
エア・ブラウンは、アジア域内、そしてアジアと世界をつなぐ架け橋になっていきます。
日本
エア・ブラウン㈱、エフビーオートメ㈱、㈱実正があります。エア・ブラウン㈱には東京本社、名古屋支店、大阪支店、東京テクニカルセンターがあります。
中国
電子材料、機能化学品、精密化学品、ライフサイエンス、電子機器事業を中国市場にて行っています。機能化学品、精密化学品事業では、グループ法人へのソーシングサイトとしての機能も有します。広州と重慶に分公司を有します。
タイ・シンガポール・ベトナム
ASEAN市場向けに電子材料、機能化学品、精密化学品、ライフサイエンス、電子機器事業を行っています。タイの電子材料、機能化学品事業ではソーシングサイトとしての機能も有します。シンガポールとベトナム、インドネシアにも人員を配備しています。
インド
機能化学品、精密化学品事業のソーシング機能からスタートしましたが、現在ではインド市場向けに電子材料、機能化学品、精密化学品、ライフサイエンス、電子機器事業を展開しています。更には、医薬品原薬、中間体のメーカーへの投資を経て、受託生産機能も付与しました。
韓国
電子材料、機能化学品事業を行っています。
AR BROWNOVERVIEW
エア・ブラウンは規模より付加価値を重視しますエア・ブラウンは、規模を追い求める会社ではありません。しかし、人と商品を大切にする私たちの会社を、客観的にお伝えできる指標が数字かもしれませんので、主なものを紹介します。
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グループ社員数134人※グループ6社合計(2024.3.31時点)
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グループ売上高169億円(2023年度)
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グループ自己資本比率66.5%(2023年度)
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グループ離職率5.6%(2023年度)
社員のエンゲージメントが
エア・ブラウンの
成長エンジンです
社員のエンゲージメントを
最優先して経営しています。中期計画のKPIに、
社員エンゲージメントスコア(AAAクラス)を
設定しています。
AR BROWNOWNER
社員と役員がエア・ブラウンのオーナーですエア・ブラウンは、外国資本からボクスイ・ブラウン株式会社へ、そして独立と幾多の資本構成の遍歴を経てきました。
現在は、役員・社員・ブラウン社が株主である、自主独立会社になりました。「オーナー」も「親会社」も存在せず、私たちが所有し、私たちが経営する、私たちが主役の会社です。
エア・ブラウン 株主構成比グラフ
