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緩衝材を使用したパッケージの機能は、製品と輸送環境及び荷役環境との間のバッファの役目を果たします。このインターフェースをデザインするにはパッケージが曝される輸送環境の種類とそのレベルを把握する必要があります。輸送環境といっても多くの要素がありますが、製品のダメージという観点から見れば荷役時の落下、輸送振動、荷積みによるストレスなどが大きなウエイトを占めます。
輸送環境がどのようなレベルであり、未包装の製品がこの環境にどの程度まで耐えることができるかということを確認できれば、この2つのレベル差をパッケージ・システム設計によって埋めることができます。
輸送環境に十分に適合した保護が行えれば理想的ですが、パッケージ・デザインの系統的アプローチが行われていない場合、大きな落とし穴が2つのあります。ひとつは保護機能が不足する場合です。この場合、製品は重大な損傷を被る可能性があります。しかし、系統的な製品・パッケージの考えが確立されていれば、製品設計やパッケージの改良、さらにこれらの組み合わせにより問題に対処できます。もうひとつは保護が過剰な場合です。この場合は余分なパッケージ材の費用がかさみコスト面で問題が生じてきます。
これらを踏まえてランスモント社では6ステップ包装開発手順と推奨システムをご提案いたしております。
(各ステップごとの詳細はこちらよりご覧になれます)
輸送環境の定義
  ステップ1の詳細はこちらより     輸送環境データ−レコーダ
  製品輸送時の衝撃や振動のレベルを定義します。 これには輸送環境データレコーダ等を使用して直接 データを計測する方法と、ASTMD4169やJIS Z 0200 に記載されている輸送環境別データを使用する方法があります。
適合規格
JIS Z 0200
ASTM D 4169
 
         
製品の脆弱性テスト
  ステップ2の詳細はこちらより      
  梱包されていない、裸の状態の製品を衝撃や振動試験 装置を使ってテストします。これによって、製品その ものの最も弱い部分やある特定の条件によって悪影響 を受ける部分を見つけ出します。また、この試験は製品の研究開発時にも使用されます。 衝撃
適合規格
JIS Z 0119
JIS C 0041
ASTM D 3332
MIL 810 D,E
IEC68―2―27
衝撃試験装置
 
 
振動
       
 
適合規格
JIS Z 0232
JIS C 0040
ASTM D 999
ASTM D 3580
IEC68―2―6
振動試験装置
製品の改良
  ステップ3の詳細はこちらより      
  製品の最も弱い部分を補強する改良を行います。
特に製品がプロトタイプの段階であれば、改良後再び
STEP2に戻り、これを繰り返します。効率よく損傷原因の究明と対策を行う為にランスモントの各種計測器がお役に立ちます
衝撃・振動用 計測/解析システム
 
         
緩衝材の選定
  ステップ4の詳細はこちらより      
  最適な緩衝材を選定し、その形状を決定する為には
パッケージが保護しなければならない落下高さや振動周波数の情報と、製品そのものの脆弱性(許容加速度や共振周波数)のデータに加えて、様々な緩衝材ごとの動特性データとそのコストに関するデータも必要となります。
適合規格
JIS Z 0235
ASTM D 1596
衝撃試験装置
 
 
         
パッケージ設計
  ステップ5の詳細はこちらより      
  保護される製品の特徴や価格、輸送環境の違い等を考慮し、基本的な梱包形状を決定します。          
 
         
パッケージテスト
  ステップ6の詳細はこちらより      
  最終的に決定されたパッケージに対して、それぞれ独立した容器毎やパレット化した状態での衝撃・振動・落下・圧縮等の試験を実行します。
試験条件は、STEP1で定義された輸送環境レベルで行います。
実測データがない場合には、JIS Z 0200やASTM D 4169、ISTA等の規格で定義されているレベルを参照します。
適合規格
(落 下)
JIS Z 0202
ASTM D 5276
ISO 2248
落下試験装置
           
 
適合規格
(振 動)
JIS Z 0232
ASTM D 999
ASTM D 3580
ASTM D 4728
ASTM D 5112

振動試験装置
           
 

適合規格
(垂直・水平衝撃)
JIS Z 0205
ASTM D 880
ASTM D 4003
ASTM D 5487

ISO 2244

衝撃試験装置/
水平衝撃試験装置
           
 
適合規格
(圧 縮)
JIS Z 0212
JIS Z 0234
ASTM D 642
ISO 2872
ISO 2874
ISO 12048
TAPPI T804
圧縮試験装置
           
 
   
 
 
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