| ■濁度とは |
濁度とは、水の濁りを示す指標であり、土壌その他浮遊物質の混入や、溶存物質の化学変化などにより変化します。
試料の濁りを肉眼によってカオリン標準液と比較して求める「視覚濁度」、試料を通過した透過光の強度から求める「透過光濁度」、試料中の粒子によって散乱された光の強度から求める「散乱光濁度」、散乱光と透過光の強度比から求める「積分球濁度」などがあります。
★濁度の単位について
●”度(カオリン)”:カオリン標準液と比較して測定した場合の濁度
※mg/lと表記することもあります
●”度(ホルマジン)”:ホルマジン標準液と比較して測定した場合の濁度
※FTU(Forumajin Turbidity Unit)と表記することもあります
●NTU:透過光と90°散乱光を比較測定した場合の測定単位(透過散乱光測定方式の単位)
(Nephelometric Turbidity Unitの略) |
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| ■2020型の測定原理 |
光が試料を透過するとき、試料中の粒子により光が散乱されますが、水中の粒子が多いほど(つまり濁度が高いほど)、その散乱光の強度は強くなります。
本機2020型は、透過散乱光方式を採用しています。この方式は、透過光と光の入射角に対して90°方向に散乱した光(90°散乱光)を測定し、この強度比より濁度に換算します。単位はNTUとなります。
(注)ホルマジン標準液を使用して校正すれば
NTU = FTU[度(ホルマジン)]
となります。 |
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| ■主な用途 |
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浄水場 |
クリプトスポリジウム対策 |
ろ過池出口の濁度:0.1度以下
(厚生省令水248号) |
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公衆浴場 |
レジオネラ症発生防止対策等公衆浴場における水質基準等 |
濁度は2度以下(厚生省令平成12年12月) |
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遊泳プール |
遊泳プールの衛生基準 |
遊泳プール 遊泳プールの衛生基準
循環ろ過装置の濁度:0.5度以下(0.1度以下が望ましい)(厚生省令険発第774号) |
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水道水 |
水道水質に関する基準 |
水道水 水道水質に関する基準
給水栓の濁度:1度以下送排水施設入り口の濁度:0.1度以下(衛水第264号) |
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河川水 |
水質汚濁に関わる環境基準 |
SS濃度:25mg/L以下(環境庁告示第17号)(水道1急目的河川水) |
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| ■仕様 |
| 測定原理 |
透過散乱光比較測定方式
(単位:NTU Nephelometric Turbidity) |
| 測定レンジ |
3レンジ自動切替
0.00〜10.99 NTU
11.0〜109.9 NTU
110〜1,100 NTU |
| 分解能 |
0.01NTU(レンジ 0.00〜10.99 NTU)
0.1NTU(レンジ 11.0〜109.9 NTU)
1NTU(レンジ 110〜1,100 NTU) |
| 光源 |
タングステンランプ(標準寿命800時間) |
| 測定時間 |
5秒 |
| 自動電源OFF |
2分 |
| 表示部分 |
LCD |
| サンプル瓶 |
15ml円形チューブ(直径25mm) |
| 電源 |
9Vアルカリ電池、または、ACアダプタ(100V) |
| サイズ |
85×162×67mm |
| 重量 |
本体312g、キット全体1560g |
| 標準付属品 |
専用サンプル瓶 4個
ACアダプタ
標準液(1.0NTU) 60ml
標準液(10NTU) 60ml
マニュアル
専用ケース |
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